Announcement

このページはEnglishPortuguêsDeutschEspañolItalianoFrançaisでもご覧いただけます。

新機能:PodFitでMax MemoryとOOMイベントを可視化

メモリ推奨値の根拠がひと目で分かる。ZoomInチャート上で、Max Memoryメトリックラインの表示切替とOOM killイベントマーカーに対応しました。

By Oleg Merkulov

·

Shipped by

Oleksii KoshkinKarim ShakirovPavel Kostychev

新機能の概要

PodFitのZoomInメモリチャートで、これまで見えなかった2つのデータを確認できるようになりました。

  • Max Memoryトグル — ピーク時のメモリ使用量(OSのページキャッシュやバッファを含む)を破線で表示。メモリリミット推奨値の算出根拠となるメトリックそのものです
  • OOM Killマーカー — コンテナがOOM killされたタイミングと回数を、メモリタイムライン上にビジュアル表示

なぜ重要か

メモリリミットの推奨値は、再利用可能なページキャッシュを含む max memory に基づいて算出されます。しかし従来のチャートでは、アクティブメモリのみを示す working set しか表示されていませんでした。極端なケースでは、max memoryがworking setの 10〜100倍 に達することもあり、推奨値が理由もなく不当に高く見えてしまうことがありました。

本機能はこのギャップを解消します。推奨値がなぜその数値になったのかを、正確に把握できます。

使い方

  1. PodFitで対象コンテナの ZoomIn を開く
  2. チャート凡例の Max Memory をクリックし、ピークメモリラインを重ねて表示
  3. 選択期間内にOOM killイベントがある場合は、タイムライン上に赤いマーカーが自動で表示されます
  4. データポイントにカーソルを合わせると、Max Memoryの値とOOM発生回数がツールチップに表示されます

仕様

  • Max Memoryラインは デフォルトで非表示 — セッションごとに表示を切り替えられます
  • OOMマーカーは、選択期間内にOOMイベントがある場合 デフォルトで表示 されます
  • ツールチップは分かりやすい表現で記載 — Prometheusのメトリック名は使っていません